以下はその内容です。
人類は二人以上で生活するようになったときにコミュニケーションの手段として「声」「ジェスチャー」といった音や動きを使うようになったのではないかと思う。さらに、音の組み合わせにより様々な単語が生まれ、それらをつなぎ合わせることで複雑な表現が可能になった。
その後、「文字」という機能が言語システムに追加された。つまり、「読む」「書く」の歴史は「聞く」「話す」に比べて短いということである。しかも、言語は「音」を主体としたコミュニケーションツールであることを考えると、言語習得にとってまず大事なのは「聞く」「話す」ということになる。
このことを踏まえると、言語習得のためには単語帳を見て書くだけでは不十分であり、人類にとって自然な行為である「聞く」「話す」ということに日常的に取り組む必要がある。
ここで、僕なりの勉強方法を共有しておきます。その後、「文字」という機能が言語システムに追加された。つまり、「読む」「書く」の歴史は「聞く」「話す」に比べて短いということである。しかも、言語は「音」を主体としたコミュニケーションツールであることを考えると、言語習得にとってまず大事なのは「聞く」「話す」ということになる。
このことを踏まえると、言語習得のためには単語帳を見て書くだけでは不十分であり、人類にとって自然な行為である「聞く」「話す」ということに日常的に取り組む必要がある。
単語帳や長文に取り組むときには必ず一度は音読します(自習室や図書館の場合、周りから冷たい視線が送られるので、声に出すときは自宅で)。発音については、オンライン辞書やスマートフォンの辞書アプリで確認すると良いでしょう。その際、聴いたらすぐ復唱することがポイント。また、インプットしたら必ずアウトプットします。つまり、覚えた単語、熟語、フレーズを使い、伝えたい内容を英語で表現するということです(ノートに書く、SNSで発信する、声に出す、など)。
同時に、軽い気持ちで英語に親しむ機会を創ると良いです(本、漫画、動画、など)。例えば、英語の絵本であれば、絵からどんなことを言っているのか想像できるので、多少分からない単語があっても読み進めることができます(あくまで「親しむ」ことが目的なので、この場合は厳密に訳す必要はありません)。
最後に、僕の「英語との付き合い」について。
中学生のとき、映画「Back To The Future」を見たことを機に、英語とアメリカについて学ぶようになりました(それ以前に、親の影響でたまにビートルズを聴いていましたが、これは特に英語への関心にはつながっていません)。
大学入学後、留学生と一緒に国際交流イベントをプロデュースしたことがきっかけとなり、英語やアメリカの枠を超えて、世界の動きを気にするようになりました(この頃にはインターネットの商用利用が急速に進み、世界をつないで情報収集やコミュニケーションがスピーディーに行われるようになったことも大きく影響しています)。
大学卒業後は、海外メディアのオンライン記事をチェックするようになったのですが、英会話の機会は多いとは言えないので、何らかの形で増やしていきたいと思っています。また、海外旅行については、「英語を使いたい」という理由でシンガポールによく行きます(他にも、「多文化共生について研究する」という目的があります)。
英語は世界を面白がるためのツール。まさに、僕の人生を支えてくれる心強い味方ということで、これからも積極的に活用していきたいと思います。